薬剤師国家試験の勉強方法はコチラ。
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問166~170)
問166 問165の薬剤(有効面積9cm^2)を皮膚に適用したところ、定常状態での血中薬物濃度が0.3ng/mLとなった。皮膚適用時、本剤 1cm^2あたり24時間に吸収される薬物量(mg)に最も近い値を選べ。
ただし、この楽物の全身クリアランスを10L/minとする。
1.0.5
2.1.5
3.3.6
4.4.3
5.12
6.33
問167 ある薬物の加水分解速度が最小となるpHに最も近い値を求める問題。
省略
問168 粒子及び粉体に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.粉体の内部摩擦係数と付着力が小さいほど、流動性はよい。
2.沈降法による粒度分布測定では、質量基準の粒度分布が得られる。
3.エルダー(Eder)の仮説が成立する場合、2種類以上の水溶性粉体の混合物の臨界相対湿度(CRH)は、個々の粉体のCRHよりも大きくなる。
4.粉体を圧縮して製した平面に液を滴下した場合、拡張ぬれの接触角は付着ぬれの接触用よりも大きい。
問169 真密度 1.6g/cm^3で、空隙率0.20の特性を持つ粉末医薬品がある。いまこれを1kg枠量し、容器に移し替えたい。粉体のみかけ体積の20%増を容器の容積として余分に見込むとすると、必要最低限の内容積(cm^3)として最も適当な値を1つ選べ。
ただし、容器内での充てん状態は、空際率測定時の状態と同じとする。
1.630
2.940
3.1,600
4.2,000
5.2,400
問170 薬物の溶解及び製剤からの放出に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.結晶多形において、安定形の溶解度は準安定形に比べて大きい。
2.同じ薬物の無水物と水和物を比較した場合、一般に水に対する無水物の溶解度は水和物に比べて大きい。
3.ヒグチ(Higuchi)の式において、放出される薬物量は時間の二乗に比例する。
4.弱塩基性薬物の溶解度を日本薬局方崩壊試験法における試験液第1液と第2液で比較すると、一般に第1液の方が大きい。
--------------以下 解答-----------------
問166 1
問167 2
問168 1,2
問169 2
問170 2,4
2025年10月01日
2025年09月30日
第95回 薬剤師国家試験問題(問161~165)
薬剤師国家試験の勉強方法はコチラ。
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問161~165)
問161 ある薬物をヒトに静脈内投与及び経口投与したときのデータを読み、適切な記述を選ぶ問題。
省略
問162 ある薬物を体重60kgのヒトに静脈内投与したときの体内動態パラメーターを読み、適切な記述を選ぶ問題。
省略
問163 薬物の体内動解析に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.コンパートメントモデルでは、体内を1つもしくは複数の区画に分け、薬物がその間を移動するとして血液中の薬物濃度の時間推移を解析する。
2.生理学的モデルでは、臓器ごとの血流の情報が必要であるが、薬物の血漿タンパク非結合率の情報は必要ない。
3.モーメント解析では、血液中の薬物濃度の時間推移についてモデルを用いずに解析する。
4.母集団薬物動態解析は、患者母集団内の体内動態や肝機能、腎機能などの変動要因を評価する。
問164 well-stirred modelに基づいた臓器からの薬物消失モデルに関する記述について、正しいものを選ぶ問題。
省略
問165 経皮吸収製剤の模式図(断面図)を見て、適切な記述を選ぶ問題。
省略
--------------以下 解答-----------------
問161 2
問162 3
問163 2
問164 2,3
問165 1
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問161~165)
問161 ある薬物をヒトに静脈内投与及び経口投与したときのデータを読み、適切な記述を選ぶ問題。
省略
問162 ある薬物を体重60kgのヒトに静脈内投与したときの体内動態パラメーターを読み、適切な記述を選ぶ問題。
省略
問163 薬物の体内動解析に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.コンパートメントモデルでは、体内を1つもしくは複数の区画に分け、薬物がその間を移動するとして血液中の薬物濃度の時間推移を解析する。
2.生理学的モデルでは、臓器ごとの血流の情報が必要であるが、薬物の血漿タンパク非結合率の情報は必要ない。
3.モーメント解析では、血液中の薬物濃度の時間推移についてモデルを用いずに解析する。
4.母集団薬物動態解析は、患者母集団内の体内動態や肝機能、腎機能などの変動要因を評価する。
問164 well-stirred modelに基づいた臓器からの薬物消失モデルに関する記述について、正しいものを選ぶ問題。
省略
問165 経皮吸収製剤の模式図(断面図)を見て、適切な記述を選ぶ問題。
省略
--------------以下 解答-----------------
問161 2
問162 3
問163 2
問164 2,3
問165 1
2025年09月29日
第95回 薬剤師国家試験問題(問156~160)
薬剤師国家試験の勉強方法はコチラ。
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問156~160)
問156 薬物代謝酵素の遺伝的多型に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.代謝酵素の遺伝的多型によって親薬物の血中濃度時間曲線下面積(AUC)は変化するが、代謝物のAUCは変化しない。
2.N−アセチル転移酵素には遺伝的多型が存在し、日本人では約10%がイソニアジドのアセチル化が速い群に属する。
3.CYP2C19には遺伝的多型と関係した人種差があり、オメプラゾールのpoor metabolizer(PM)は、白人種と比べて日本人では出現率が高い。
4.CYP2D6の遺伝的多型が関与するイミプラミンのPMでは、活性代謝物の生成が増大する。
問157 薬物の腎排泄に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.アミノ酸やブドウ糖などの栄養成分は、糸球体ろ過されない。
2.サリチル酸の細管再吸収速度は、尿のpHが高いほど速くなる。
3.ジコキシンは、近位細管でP糖タンパク質によって分泌される。
4.イヌリンの尿中排泄速度は、血中濃度によらず一定である。
5.p-アミノ馬家酸の腎クリアランスは、血中濃度が高いほど小さくなる。
問158 薬物の胆汁中排泄に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.肝細胞の管側膜に存在するトランスポーターの多くは、促進拡散により薬物を胆汁中に排泄する。
2.プラバスタチンは、胆管側膜に存在するMRP2(Multidrug resistance-associated protein 2)により胆汁中に排泄される。
3.胆汁は肝細胞から毛細管内に分泌された後、総胆管を経て十二指腸内に分泌される。
5.グルクロン酸抱合体として胆汁中に排泄された薬物は、腸肝循環する際には腸内細菌の酵素による分解を受け、極性が増大している。
問159 薬物の吸収過程における相互作用に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。
1.コレスチラミンは酸性薬物を吸着するため、プラバスタチンの消化管吸収はコレスチラミンの併用により低下する。
2.高脂肪食摂取により、グリセオフルビンの化管吸収は低下する。
3.シメチジンやオメプラゾールは、インドメタシンの胃内吸収を増大させる。
4.プロパンテリンは、胃内容排出速度を増加させるので、アセトアミノフェンの吸収速度を増大させる。
問160 病態時における薬物動態に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.非代償性肝硬変では、血漿アルブミン量の低下により、血漿中薬物濃度の非結合形の割合が増加する。
2.心筋梗塞では、血漿α1−酸性糖タンパク質量の増加により、塩基性薬物の分布容積は減少する。
3.呼吸不全では、動脈血の酸素分圧の低下により、肝シトクロムP450による薬物代謝活性が増大する。
4.腎不全では、糸球体る過速度の低下により、クレアチニンクリアランスと全身クリアランスが等しい薬物の生物学的半減期は短くなる。
--------------以下 解答-----------------
問156 3,4
問157 3,5
問158 2,3
問159 1
問160 1,2
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問156~160)
問156 薬物代謝酵素の遺伝的多型に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.代謝酵素の遺伝的多型によって親薬物の血中濃度時間曲線下面積(AUC)は変化するが、代謝物のAUCは変化しない。
2.N−アセチル転移酵素には遺伝的多型が存在し、日本人では約10%がイソニアジドのアセチル化が速い群に属する。
3.CYP2C19には遺伝的多型と関係した人種差があり、オメプラゾールのpoor metabolizer(PM)は、白人種と比べて日本人では出現率が高い。
4.CYP2D6の遺伝的多型が関与するイミプラミンのPMでは、活性代謝物の生成が増大する。
問157 薬物の腎排泄に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.アミノ酸やブドウ糖などの栄養成分は、糸球体ろ過されない。
2.サリチル酸の細管再吸収速度は、尿のpHが高いほど速くなる。
3.ジコキシンは、近位細管でP糖タンパク質によって分泌される。
4.イヌリンの尿中排泄速度は、血中濃度によらず一定である。
5.p-アミノ馬家酸の腎クリアランスは、血中濃度が高いほど小さくなる。
問158 薬物の胆汁中排泄に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.肝細胞の管側膜に存在するトランスポーターの多くは、促進拡散により薬物を胆汁中に排泄する。
2.プラバスタチンは、胆管側膜に存在するMRP2(Multidrug resistance-associated protein 2)により胆汁中に排泄される。
3.胆汁は肝細胞から毛細管内に分泌された後、総胆管を経て十二指腸内に分泌される。
5.グルクロン酸抱合体として胆汁中に排泄された薬物は、腸肝循環する際には腸内細菌の酵素による分解を受け、極性が増大している。
問159 薬物の吸収過程における相互作用に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。
1.コレスチラミンは酸性薬物を吸着するため、プラバスタチンの消化管吸収はコレスチラミンの併用により低下する。
2.高脂肪食摂取により、グリセオフルビンの化管吸収は低下する。
3.シメチジンやオメプラゾールは、インドメタシンの胃内吸収を増大させる。
4.プロパンテリンは、胃内容排出速度を増加させるので、アセトアミノフェンの吸収速度を増大させる。
問160 病態時における薬物動態に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.非代償性肝硬変では、血漿アルブミン量の低下により、血漿中薬物濃度の非結合形の割合が増加する。
2.心筋梗塞では、血漿α1−酸性糖タンパク質量の増加により、塩基性薬物の分布容積は減少する。
3.呼吸不全では、動脈血の酸素分圧の低下により、肝シトクロムP450による薬物代謝活性が増大する。
4.腎不全では、糸球体る過速度の低下により、クレアチニンクリアランスと全身クリアランスが等しい薬物の生物学的半減期は短くなる。
--------------以下 解答-----------------
問156 3,4
問157 3,5
問158 2,3
問159 1
問160 1,2
2025年09月28日
第95回 薬剤師国家試験問題(問151~155)
薬剤師国家試験の勉強方法はコチラ。
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問151~155)
問151 薬物の生体膜透過におけるpH分配反説に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。
1.消化管の粘膜を介する吸収に関する仮説であり、他の粘膜透過には適用されない。
2.単純拡散による膜透過に関する仮説であり、能動輸送には適用されない。
3.薬物の生体膜透過は分子形によるものと仮定し、分子形分率はNoyes-Whitneyの式で求められる。
4.小腸における吸収性がこの仮説に基づく予測からずれることがあるが、これは粘膜表面が弱アルカリ性のpHに保たれていることが一因である。
問152 薬物の単純拡散に関する問題。
省略
問153 テトラサイクリンの消化管吸収及び体内動態に関する問題。
省略
問154 薬物のバイオアベイラビリティに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.消化管で完全に吸収されて初回通過効果により 50%が消失する薬物と、吸収率50%で初回通過効果を全く受けない薬物のバイオアベイラビリティは等しい。
2.相対的バイオアベイラビリティは、経口投与時の血中濃度時間曲線下面積(AUC)と静脈内投与時のAUC の比から求める。
3.同一の主薬を含み量的バイオアベイラビリティが等しい2つの製剤は、生物学的に同等である。
4.消化管吸収が良好で初回通過効果を受けやすい薬物の場合、徐放性製剤を用いることで、通常製剤に比較して、高いバイオアベイラビリティが得られる。
5.バイオアベイラビリティは、経口投与製剤のみならず注射剤の評価にも適用される。
問155 薬物の生体内移行に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.一部の薬物の母体から胎児への移行は、胎盤関門により制限されている。
2.脈絡叢には、ベンジルペニシリンを脳脊髄液から血液中へ排出する機構が存在する。
3.エバンスブルーは、血漿中のアルブミンとほとんど完全に結合するため、その分布容積は血漿容積とほぼ等しくなる。
4.肝臓の毛細血管壁の構造は、有窓内皮に分類される。
--------------以下 解答-----------------
問151 2
問152 2
問153 2,3
問154 1,5
問155 4
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問151~155)
問151 薬物の生体膜透過におけるpH分配反説に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。
1.消化管の粘膜を介する吸収に関する仮説であり、他の粘膜透過には適用されない。
2.単純拡散による膜透過に関する仮説であり、能動輸送には適用されない。
3.薬物の生体膜透過は分子形によるものと仮定し、分子形分率はNoyes-Whitneyの式で求められる。
4.小腸における吸収性がこの仮説に基づく予測からずれることがあるが、これは粘膜表面が弱アルカリ性のpHに保たれていることが一因である。
問152 薬物の単純拡散に関する問題。
省略
問153 テトラサイクリンの消化管吸収及び体内動態に関する問題。
省略
問154 薬物のバイオアベイラビリティに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.消化管で完全に吸収されて初回通過効果により 50%が消失する薬物と、吸収率50%で初回通過効果を全く受けない薬物のバイオアベイラビリティは等しい。
2.相対的バイオアベイラビリティは、経口投与時の血中濃度時間曲線下面積(AUC)と静脈内投与時のAUC の比から求める。
3.同一の主薬を含み量的バイオアベイラビリティが等しい2つの製剤は、生物学的に同等である。
4.消化管吸収が良好で初回通過効果を受けやすい薬物の場合、徐放性製剤を用いることで、通常製剤に比較して、高いバイオアベイラビリティが得られる。
5.バイオアベイラビリティは、経口投与製剤のみならず注射剤の評価にも適用される。
問155 薬物の生体内移行に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.一部の薬物の母体から胎児への移行は、胎盤関門により制限されている。
2.脈絡叢には、ベンジルペニシリンを脳脊髄液から血液中へ排出する機構が存在する。
3.エバンスブルーは、血漿中のアルブミンとほとんど完全に結合するため、その分布容積は血漿容積とほぼ等しくなる。
4.肝臓の毛細血管壁の構造は、有窓内皮に分類される。
--------------以下 解答-----------------
問151 2
問152 2
問153 2,3
問154 1,5
問155 4
2025年09月27日
第95回 薬剤師国家試験問題(問146~150)
薬剤師国家試験の勉強方法はコチラ。
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問146~150)
問146 高脂血症(脂質異常症)治療薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.コレスチミドは、小腸毛細血管から吸収された後、食事性コレステロールの吸収を阻害する。
2.フェノフィブラートは、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体α(PPARα)を遮断し、トリグリセリドの合成を抑制する。
3.プロブコールは、低比重リポタンパク質(LDL)の酸化を阻害し、動脈硬化を抑制する。
4.アトルバスタチンは、ヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)還元酵素を阻害し、肝細胞表面のLDL受容体発現を増加させる。
5.デキストラン硫酸は、小腸において胆汁酸の再吸収を抑制し、肝臓のコレステロール量を低下させる。
問147 骨粗しょう症治療薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.エルカトニンは、エストロゲンの合成及び分泌促進により骨吸収を抑制し、骨粗しょう症性疼痛を緩和する。
2.イプリフラボンは、副甲状腺ホルモンの分泌を抑制し、骨吸収を抑制する。
3.ラロキシフェンは、乳腺や子宮のエストロゲン受容体に対しては遮断薬として作用するが、骨においてはエストロゲン様の作用を示す。
4.アルファカルシドールは、Ca2+の腸管からの吸収及び腎臓での再吸収を促進する。
5.アレンドロン酸は、骨組織中の破骨細胞に取り込まれ、骨吸収を抑制する。
問148 抗ウイルス薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.ザナミビルは、A型及びB型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを選択的に阻害する。
2.ビダラビンは、感染細胞内で三リン酸化体に変換され、ウイルスのDNAポリメラーゼを阻害する。
3.インジナビルは、体内で活性化され、ウイルスの逆転写酵素を阻害する。
4.ジドブジンは、ヒト免疫不全ウイルスのプロテアーゼを阻害し、ウイルスの増殖を抑制する。
5.ラミブジンは、ウイルスの逆転写酵素を阻害し、B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する。
問149 抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.シクロホスファミドは、ジヒドロ葉酸還元酵素をアルキル化してテトラヒドロ葉酸の生成を低下させ、DNA合成を阻害する。
2.ビンクリスチンは、チュブリンの重合を促進して微小管を安定化し、細胞分裂を抑制する。
3.エトポシドは、トポイソメラーゼを阻害してDNA合成を阻害する。
4.テガフールは、体内でフルオロウラシルに変換されて、チミジル酸合成を阻害する。
5.ドキソルビシンは、細胞内で還元され、アルキル化薬として二本鎖DNA間に架橋を形成する。
問150 中毒原因物質、解毒薬、解毒機序の対応のうち、正しい組合せを2つ選ぶ問題。
省略
--------------以下 解答-----------------
問146 3,4
問147 1,2
問148 3,4
問149 3,4
問150 2,3
過去のコラムはコチラ。
一問一答ドリルはコチラ。
第95回 薬剤師国家試験問題(問146~150)
問146 高脂血症(脂質異常症)治療薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.コレスチミドは、小腸毛細血管から吸収された後、食事性コレステロールの吸収を阻害する。
2.フェノフィブラートは、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体α(PPARα)を遮断し、トリグリセリドの合成を抑制する。
3.プロブコールは、低比重リポタンパク質(LDL)の酸化を阻害し、動脈硬化を抑制する。
4.アトルバスタチンは、ヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)還元酵素を阻害し、肝細胞表面のLDL受容体発現を増加させる。
5.デキストラン硫酸は、小腸において胆汁酸の再吸収を抑制し、肝臓のコレステロール量を低下させる。
問147 骨粗しょう症治療薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.エルカトニンは、エストロゲンの合成及び分泌促進により骨吸収を抑制し、骨粗しょう症性疼痛を緩和する。
2.イプリフラボンは、副甲状腺ホルモンの分泌を抑制し、骨吸収を抑制する。
3.ラロキシフェンは、乳腺や子宮のエストロゲン受容体に対しては遮断薬として作用するが、骨においてはエストロゲン様の作用を示す。
4.アルファカルシドールは、Ca2+の腸管からの吸収及び腎臓での再吸収を促進する。
5.アレンドロン酸は、骨組織中の破骨細胞に取り込まれ、骨吸収を抑制する。
問148 抗ウイルス薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.ザナミビルは、A型及びB型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを選択的に阻害する。
2.ビダラビンは、感染細胞内で三リン酸化体に変換され、ウイルスのDNAポリメラーゼを阻害する。
3.インジナビルは、体内で活性化され、ウイルスの逆転写酵素を阻害する。
4.ジドブジンは、ヒト免疫不全ウイルスのプロテアーゼを阻害し、ウイルスの増殖を抑制する。
5.ラミブジンは、ウイルスの逆転写酵素を阻害し、B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する。
問149 抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.シクロホスファミドは、ジヒドロ葉酸還元酵素をアルキル化してテトラヒドロ葉酸の生成を低下させ、DNA合成を阻害する。
2.ビンクリスチンは、チュブリンの重合を促進して微小管を安定化し、細胞分裂を抑制する。
3.エトポシドは、トポイソメラーゼを阻害してDNA合成を阻害する。
4.テガフールは、体内でフルオロウラシルに変換されて、チミジル酸合成を阻害する。
5.ドキソルビシンは、細胞内で還元され、アルキル化薬として二本鎖DNA間に架橋を形成する。
問150 中毒原因物質、解毒薬、解毒機序の対応のうち、正しい組合せを2つ選ぶ問題。
省略
--------------以下 解答-----------------
問146 3,4
問147 1,2
問148 3,4
問149 3,4
問150 2,3

