2025年10月25日

第96回 薬剤師国家試験問題(問81〜85)

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第96回 薬剤師国家試験問題(問81〜85)


問81 化学物質の代謝に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.異物の代謝には、主としてミトコンドリアのシトクロムP450が関与する。
2.フェニルエチルエーテルは、体内でフェノールとホルムアルデヒドに代謝される。
3.パラチオンからパラオキソンへの変換は、シトクロムP450を介した脱硫反応によって起こる。
4.2-アミノフルオレンは、ニトレニウムイオンに変換されて発がん性を示す。



問82 微生物を用いて行われる変異原性試験として、正しいものを2つ選べ。

1.Ames試験
2.recアッセイ
3.不定期DNA合成試験(UDS試験)
4.コメットアッセイ



問83 構造式が示され、神経系に毒性を示す化学物質として、正しいものを2つ選ぶ問題。

省略



問84 有害金属に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.生体内に取り込まれた水銀(U)イオンは、主にメタロチオネインと結合して臓器に蓄積する。
2.鉛中毒時には、血中及び尿中のδ−アミノレブリン酸濃度が上昇する。
3.毛髪中のカドミウムは、カドミウム汚染や慢性曝露の指標として広く利用されている。



問85 動物実験で得られたある有機リン系農薬のNOAELは、1.0mg/kg/dayであった。この農薬は稲のみに使用され、ヒト(体重50kg)が米を1日平均200g摂取すると仮定したとき、この農薬の路量がADIを超えないための米への残留の上限値(mg/kg)として最も適当なものを1つ選べ。ただし、安全係数は100とする。

1.0.25
2.2.5
3.25
4.250
5.2,500


























































--------------以下 解答-----------------

問81 3,4


問82 1,2


問83 3,4


問84 1,2


問85 2




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2025年10月24日

第96回 薬剤師国家試験問題(問76〜80)

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第96回 薬剤師国家試験問題(問76〜80)


問76 感染症法に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.エボラ出血熱は一類感染症に分類され、その患者や無症状病原体保持者は、原則として入院等の措置がとられる。
2.ペストは二類感染症に分類され、その病原体は細菌である。
3.コレラは三類感染症に分類され、その患者や無症状病原体保持者は、原則として就業制限等の措置がとられる。
4.B型及びC型の肝炎は四類感染症に分類され、動物や飲食物を介して人に感染する。
5.指定感染症とは、一類感染症から三類感染症に分類されない既知の感染症であっても、一類から三類に準じた対応の必要性が生じた場合に、政令により 1年間の限定で指定されたものをいう。



問77 発がんのリスクに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.身体活動は、胃がんのリスクを下げる。
2.飲酒は、肺がんのリスクを上げる。
3.肥満は、大腸がんのリスクを上げる。
4.ヒトパピローマウイルスの感染は、子宮頭がんのリスクを上げる。



問78 食品用の器具・容器包装又はこれらの原材料と規制対象物質の対応として、正しいものを2つ選べ。

1.陶磁器 − 鉛・カドミウム
2.缶詰用金属缶に使用するハンダ − カドミウム
3.油脂又は脂肪性食品を含有する食品に接触する器具・容器包装に使用するポリ塩化ビニル − フタル酸ビス(2−エチルヘキシル)
4.ポリカーボネート − メタクリル酸メチル



問79 化学物質とその代謝的活性化に関与する酵素の対応として、正しいものを2つ選べ。

1.フェナセチン − シトクロムP450
2.ジクロルボス − アセチルコリンエステラーゼ
3.コカイン − β-グルクロニダーゼ
4.2-アミノフルオレン − N-アセチルトランスフェラーゼ



問80 化学物質の臓器・組織への分布に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.メチル水銀は、システイン抱合体となり、中性アミノ酸トランスポーターを介して脳内に取り込まれる。
2.パラコートは、ポリアミントランスポーターを介して、血液から肺に選択的に取り込まれる。
3.P糖タンパク質(MDR1)は、水溶性が高い化学物質を選別して組織内への分布を阻止する。



























































--------------以下 解答-----------------

問76 2,4


問77 3,4


問78 1,3


問79 1,4


問80 1,2




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2025年10月23日

第96回 薬剤師国家試験問題(問71〜75)

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第96回 薬剤師国家試験問題(問71〜75)


問71 疫学の症例対照研究に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.一般に、前向き調査として行われる。
2.要因の曝露情報の偏り(バイアス)は小さく、頼度は高い。
3.相対危険度の近似値を求めることができる。
4.寄与危険度を直接算出できる。
5.発生がまれな疾患の調査に適用できる。



問72 我が国の死亡に関する指標の記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.現在の粗死亡率(人口千対)は、20を超えている。
2.年調整死亡率で用いる基準人口に比べて老年人口が多い地域では、一般に粗死亡率は年齢調整死亡率より大きい。
3.早期新生児死亡は、先天的要因によることが多い。
4.20歳以上のすべての年齢階級で、死因別死亡率の第1位は悪性新生物である。



問73 学校保健安全法に基づく学校薬剤師の役割に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.環境衛生の維持に関して、指導を行う。
2.保健指導に従事する。
3.健康相談に従事する。
4.健康診断に従事する。



問74 蚊によって媒介されるウイルス感染症として、正しいものを2つ選べ。

1.水痘
2.デング熱
3.ウエストナイル熱
4.マラリア



問75 我が国において、予防接種に弱毒性の生ワクチンが用いられている感染症として、正しいものを2つ選べ。

1.百日咳
2.B型肝炎
3.風疹
4.結核
5.インフルエンザ



























































--------------以下 解答-----------------

問71 3,5


問72 2,3


問73 4


問74 2,3


問75 3,4




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2025年10月22日

第96回 薬剤師国家試験問題(問66〜70)

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第96回 薬剤師国家試験問題(問66〜70)


問66 食品に関する法律に基づく食品の表示規定に関する記述のうち、正しいものを2つ選ぶ問題。

省略



問67 ヒ素に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.ヒ素の代表的な慢性中毒症状として、骨軟化症が知られている。
2.ヒ素(V)の毒性は、ヒ素(X)の毒性よりも強い。
3.ヒ素の急性中毒には、デフェロキサミンを解毒に用いる。
4.1955年のヒ素ミルク中毒事件は、食品添加物公定書制定のきっかけの1つとなった。



問68 細菌性食中毒とその予防法の対応の組合せのうち、正しいものを1つ選べ。

1.サルモネラ属菌 − 鶏卵の生食を避ける。
2.腸炎ビブリオ − 手指に傷のある人は調理をしない。
3.黄色ブドウ球菌 − 加熱調理して食べる。
4.ウェルシュ菌 − 生鮮魚介類は低温(10℃以下)で保存し、調理前に流水(真水)で洗浄する。



問69 人口動態統計における周産期死亡率の計算において、分母に用いられるものを1つ選べ。

1.出生数
2.出産数
3.出産数+早期新生児死亡数
4.出産数+妊娠満22週以後の死産数
5.出生数+妊娠満 22 週以後の死産数



問70 厚生労働省「人口動態統計」における脳血管疾患の死亡率の年次推移を示している図を見て、該当する疾患の組合せとして、正しいものを1つ選ぶ問題。

省略



























































--------------以下 解答-----------------

問66 2,3


問67 2,4


問68 1


問69 5


問70 3




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2025年10月21日

第96回 薬剤師国家試験問題(問61〜65)

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第96回 薬剤師国家試験問題(問61〜65)


問61 ビタミンの構造式と欠乏症の対応のうち、正しいものを1つ選ぶ問題。


省略



問62 微量元素とその欠乏による健康障害の対応のうち、正しいものを2つ選べ。

1.ヨウ素 − 味覚障害
2.セレン − 骨発育不全
3.銅 − 鉄不心性貧血
4.クロム − 耐糖能低下



問63 ある成人の体内における脂質と糖質の酸化について調べたところ、一定時間内に、脂質と糖質を酸化するのに要した酸素は14.1L、脂質と糖質の酸化の結果生じた二酸化炭素は12.0Lであった。この時、脂質の酸化に要した酸素は何Lか。最も適当なものを1つ選べ。ただし、脂質の呼吸は0.7、糖質の呼吸は1.0とする。

1.4.0
2.5.0
3.6.0
4.7.0
5.8.0



問64 タンパク質の消化酵素に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。

1.ペプシンの至適pHは弱アルカリ性領域にあり、トリプシン、キモトリプシンの全適pHは酸性領域にある。
2.ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは、いずれもエキソペプチダーゼである。
3.ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは、いずれも不活性な前駆体として分泌される。



問65 食品添加物に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.亜硝酸ナトリウムから生じるNOは、食肉中のヘモグロビンやミオグロビンの鉄イオンと結合して二トロン体を形成する。
2.エリソルビン酸の5位の炭素原子は不斉であり、L-アスコルビン酸がその立体異性体である。
3.アスパルテームは、アスパラギン酸とトリプトファンのジペプチド構造を有する。
4.パラオキシ安息香酸エステル類は、アルカリ性領域よりも酸性領域において、抗菌作用が強い。


























































--------------以下 解答-----------------

問61 5


問62 3,4


問63 4


問64 3


問65 1,2




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