2020年06月05日

【新型コロナウイルス】薬学部を辞めるべきか否か。

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新型コロナウイルス感染は少し落ち着いて、緊急事態宣言は一旦解除された。
経済活動が再開され、旅行や遠方への移動以外は、日常が戻ってきたように思える。

教育活動はオンラインへ移行していたが、登校も徐々に再開しているようだ。
久しぶりに友達や先生に直接会えるのは良い事だと思う。

ただ、手放しに喜んでいられるというものでもないだろう。

このコロナの影響で家計が苦しくなってしまった家庭がある。
薬学生の家庭は全体からみると裕福であることが多いと思うが、必ずしも全員がそうとは限らない。

よく、国公立は安くて私立は高いと言われる。確かにその通りだ。
しかし、国公立だからといって、他学部と同等ではない。

それは修学年限が6年間だからだ。(薬剤師免許を取得する場合)
つまり、他学部よりも「在籍期間」=「学費を納める期間」が長くなる。
家計状況によっては、死活問題だ。

そこで出てくる問題が、「経済状況が厳しく、大学を辞める」というものだ。
この問題はコロナだから、ではなく、普通にあることだ。

実際に、経済事情により退学した者が俺の同級生にもいた。
事情はあれど、一生懸命勉強をして薬学という狭き門を突破したのだから、ふたつ返事で「はい、辞めます」とはいかないことは当然だ。

本当に個人個人のケースが異なるため、共通する答えはない。

各自の現状を分析して、辛くとも本人が向き合わなければならない問題である。

この問題に直面した場合には、次の点を重視して考えるのが良いと思う。

・今の学年

・学費の目途の有無

・自分の希望

この3点だ。


まず、今の学年

学校を辞めようかどうか悩んでいる君が、3回生以上であるならば、多少無理してでも続ける事を勧める。
もしも、4回生以上ならば、辞めるのは得策ではない。続けられる方法を考えよう。

逆に、現在1回生、2回生ならば、次の進路の希望があるならば、すぐに辞める方が良い。
やり直しがきくし、本人も新天地でやり易いはずだ。

規模が大きい総合大学の場合、転部という制度があるかもしれない。
これは学年の途中で違う学部へ転入するというものだ。つまり、大学内で他学部へ移動できる。
教務科で相談するといいだろう。


次に、学費の目途の有無

学費がどうしても払えない、両親の経済状況が厳しい場合。
おじいちゃん、おばあちゃん、親戚に相談しよう。そして、奨学金や教育ローン、給付金について調べよう。
特に6年制薬学部に限って言えば、かなり方法がいろいろある。
どうしても難しい時は、一時休学をして学費を調達するというのも選択肢だ。

休学についていろいろ意見を言う人がいるが、正式な制度として存在している。
堂々と利用しよう。


最後に、自分の希望
薬剤師になりたい、薬学を修めたいと思っているならば、続けられる方法を考えよう。
これが一番大事だ。
たとえ入学した直後であっても、最高学年であっても、自分の希望に素直になろう。


他人事だから、そんなことが言えるんでしょ?と思うかも知れない。
俺は幸いにも、薬剤師になった後に新型コロナ感染症が発生した。
しかし、決して裕福な家庭に育った訳ではなく、経済的な苦労はそれなりにしてきた。
だから、学生時代は留年を誰よりも恐れていたし、国家試験も一発で受かっておきたかった。
辞めていった同級生がどうしているのかを知っているし、彼らの話しを聞くこともある。

それを踏まえて、この記事を書いている。
自分一人の力で大学に通っている訳ではなく、多方面からのサポートがある場合が殆どだ。

上記の3点を軸に、ベストな答えを導けることを願っている。



posted by うめぼし at 14:53| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

講義の是非





講義。


大学生や大学院生なら、一度は受けたことがあるよな。

受けたことがない奴も中にはいるかも知れないが。



学生時代、みんなは真面目に講義に出ていたか?




俺は毎回出席していたぞ。しかも、前列でな。

その理由は、
教室が中途半端な大きさで、後ろの方だと黒板(あるいは白板)が見えないからだ。


ノートは毎回、自分でも驚くほど綺麗にまとめていた。

それが良いかどうかは別だけどな。


ただ、講義内容をベースとした試験やレポートの時は、大いに役に立った。

それを嗅ぎつけた一部のクラスメイトは、試験前に俺のノートを欲しがった。


懐かしい思い出だw



さて、今日はそんな真面目な俺が、講義を受ける意味を考えてみたい。




まず、単位のことはさておき、

「講義を受けるべきか否か」という問いに対して、

俺は、

「当人の好きにすればいいじゃないか」

と答える。


しかし、講義を受ける場合、

「真面目に受けた方が良いか、寝たり内職してても良いか」という問いに対しては、

「一度は、真面目に受けてみてみたら」

と答える。




その理由は、2つある。



1)思いがけない出会いがある

最初に言っておくが、教室で可愛い子と出会える...という意味ではないぞw

講義内容はいろいろだから、すべてが自分の興味に合うというものではないだろう。

しかし、講義はキッカケとなることがある。

全く興味が無かった、あるいは見向きもしなかった世界と半強制的に出会えるということだ。


講義を受けることで、

「面白そう!」「もっと知りたい!」

に出会えるかも知れないぞ。




2)先生に名前を覚えてもらえる

1)と比べると非常に下心満載であるw

例えば、

・教室の前列で真面目に受けている学生
・教室の前列で居眠りしている学生
・教室の後列で真面目に受けている学生
・教室の後列で居眠りしている学生

がいるとしよう。この4人の学生の中で、誰が一番印象が良いか。

恐らく、「・教室の前列で真面目に受けている学生」を選ぶ人が多いんじゃないだろうか。


このポジションにいると、先生に質問しやすい。
その上、講義後に「今日の内容理解できた?」「何かわからないことがあった?」と先生の方から声をかけてもらえる可能性がある。

こうして、先生と仲良くなっておくと、試験前にどこを重点的にやっておくと良いか等の少しグレーな質問も、気軽にできると思う。

ひとことで言えば、メリットだな。





と、まぁ講義については実際に受けながらいろいろ思っていたわけだ。

最近ニュースにもなっている通り、講義への出席がかなり厳しくなっていたりするな。


正直、何でだろうな...。

もっと自由でいいじゃないか。と俺は思う。




この背景について、俺なりの持論があるが、それはまた今度ということで。



posted by うめぼし at 21:31| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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