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第96回 薬剤師国家試験問題(問51〜55)
問51 細胞分裂と細胞周期に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.細胞周期のG0期は、増殖能力を保持しながら増殖停止/休止をしている時期である。
2.DNA複製前にDNAの損傷をチェックするための時期をG1/S期チェックポイントという。
3.ヒトは20対の常染色体と男女それぞれ2本の性染色体をもつ。
4.体細胞分裂前期では、染色体が細胞の赤道面に集合する。
問52 DNA複製に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.DNAポリメラーゼは、鋳型 DNAと基質のデオキシヌクレオチドが存在すれば、新たに娘鎖を合成できる。
2.岡崎フラグメントは、不連続複製時に合成される短鎖DNAである。
3.DNAは半保存的に複製される。
4.DNAリガーゼは二本鎖DNAの隣接する5'−リン酸と3'−OHを水素結合で結合する酵素である。
問53 細胞内小器官に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.リソソームは、過酸化水素を生成するオキシダーゼと過酸化水素を分解するカタラーゼを含んでいる。
2.ゴルジ体では、リボソームで合成されたタンパク質が糖鎖付加の修節を受ける。
3.ペルオキシソームは、多種類の加水分解酵素を含んでいる。
4.ミトコンドリアは、内膜と外膜の二重の構造をもち、内膜はひだ状に折れ込んでいる。
問54 遺伝子の翻訳に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.真核細胞のリポソームは40Sと6OSのサブユニットから構成される。
2.大腸菌の翻訳開始因子であるIF−2はATP結合タンパク質である。
3.終止コドンは3種類存在する。
4.サプレッサーtRNAは、終止コドンを認識してリボソームのPサイトにアミノ酸を運ぶtRNAである。
問55 生体内のイオンに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.三小胞体は、Ca2+貯蔵部位として機能している。
2.細胞内Ca2+は、カルシウム結合タンパク質を介して作用を発現する。
3.血漿中などの細胞外Ca2+濃度は、約0.3mmol/Lであるが、細胞内ではそれより極めて低い濃度に維持されている。
4.細胞外K+濃度は、ATPの水解エネルギーを利用して、細胞内に比べて高く保たれている。
--------------以下 解答-----------------
問51 1,2
問52 2,3
問53 2,4
問54 1,3
問55 1,2
2025年10月19日
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