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第93回 薬剤師国家試験問題(問226〜230)
問226 高カロリー輸液療法の長期適用時に欠乏しやすい微量元素と、それが欠乏した際に観察される主な症状や機能障害との関係のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.Feー貧血
2.Cuー肝障害
3.Znー味覚障害
4.Crー耐糖能異常
5.Seー脱毛
問227 服薬指導に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.フェニトインの服用患者に中毒性表皮壊死症が疑われる症状が見られたが、服用指示を守り、しばらく様子を見るように指示した。
2.プラバスタチンナトリウムの服用患者に対して、筋肉痛や脱力感が現れたら直ちに受診するように伝えた。
3.炭酸リチウムは、胎盤透過性が低いので継続して服用可能であると妊婦に広えた。
4.メトホルミン塩酸塩の服用患者に対して、食事が摂れないときに服用すると、低血糖を起こすことがあると情報提供した。
5.フルチカソンプロピオン酸エステル吸入薬の使用患者に対して、口腔内感染予防のために、吸入した後にうがいをするよう指導した。
問228 抗癌薬の投与に伴って発現する好中球減少症とその対策に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.好中球数が1,000/mm^3未満に減少し、口内温が38℃以上の状では、感染症が強く疑われる。
2.顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)製剤は、同じ投与量であれば点滴静脈内投与よりも、皮下投与の方が有効血中濃度の持続が認められる。
3.好中球減少症の予防的処置として、抗癌薬の投与と同時にG-CSF製剤を投与する。
4.好中球減少に伴う発熱時には、起菌が確定されてから抗菌薬の投与を開始する。
5.感染予防を考慮して、生野菜や生魚の摂取を控えるよう患者に指導する。
問229 関節リウマチ患者への服薬指導のうち、正しいものを2つ選べ。
1.ジクロフェナクナトリウムの内服開始後、胃痛や黒色便の症状があった場合には服用を中止し、医師又は薬剤師に相談するように指導する。
2.メトトレキサートは効果発現に1〜2ヶ月かかるので、用法を守って服用を続けるよう指導する。
3.妊娠中の患者に、オーラノフィンは妊婦にも安心して使用できることを伝える。
4.ホリナートカルシウムは、メトトレキサートの排泄を抑制し効果延長を目的として用いられる場合があると説明する。
5.副腎皮質ステロイド性薬の副作用として満月様顔貌が現れることがあるが、服用中止後 1週間程度で正常に戻ると説明する。
問230 データ解析に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1.t検定はパラメトリック検定である。
2.ノンパラメトリック検定では、データが正規分布していなければならない。
3.x^2検定は、被験薬の投与群と非投与群との比較に用いられる。
4.最小二乗法により求められる相関係数は、一1.0から+1.0の範囲の値として得られる。
5.有意水準とは、対立仮説を棄却する確率のことである。
--------------以下 解答-----------------
問226 2,5
問227 1,3
問228 3,4
問229 1,2
問230 2,5
2025年07月12日
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